令和8年度の基本報酬の見直し(案) ~厚労省報酬改定検討~

令和6年度報酬改定後の状況を踏まえた対応(案)として以下が示されました。
1.就労移行支援体制加算の見直し(就労継続支援A型/B型、生活介護、自立訓練) ※R8年4月施行想定
⇒一事業所で算定対象となる就職者数に上限(定員数までを原則)を設定する等、適正化を図る。
2.就労継続支援B型の基本報酬区分の基準の見直し ※R8年6月施行想定
⇒基本報酬区分の基準の見直しを行う ※平均工賃月額の計算方式を変更したことで工賃『1万5千円以上』の事業所が増加したことに対応
3.新規事業所に限り、令和8年度について一定程度引き下げた基本報酬を適用する ※R8年6月施行想定
⇒就労継続支援B型、共同生活援助(介護サービス包括型・日中サービス支援型)、児童発達支援、放課後等デイサービスの新規事業所(既存事業所については従前どおり)。また、R8年度限りの臨時の措置(厚労省説明)。
出典:厚労省「障害福祉サービス等報酬改定検討チーム」
1.令和6年度報酬改定後の状況を踏まえた課題
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